自分でできる おすすめカスタムパーツ3選

カスタムカーは自分のスタイルを実現できるのが大きな魅力ですが、初心者にはハードルが高いかもしれません。
そんな初心者でも納得の行くカスタマイズをする方法があります。
簡単なものから経験していくことで、自分スタイルを実現できるおすすめのパーツを紹介しましょう。

初心者カスタムはアルミホイールからはじめよう!

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初心者が最初にカスタムするのが外装、特に車の印象をガラリとかえることが出来るアルミホイールがおすすめです。
メーカーや車種によってアルミホイールのデザインは様々ですが、見た目にも高級感あるメタリック加工が施され、デザインもこだわったスポーティーさや重厚感を強調できます。
メーカー純正のアルミパーツを使うこともできますし、デザインが納得いかないなら、より自由度の高い社外品のものを使用すると自分なりのスタイルを実現できます。
アルミホイールの選び方のポイントを紹介しましょう。見た目を良くするドレスアップ優先なら大径ホイールを選んでタイヤの厚みの少ない扁平タイヤを使うのがおすすめです。これは走行時に発生する衝撃が強くなるデメリットがあるものの、クールなスタイルを手っ取り早く手に入れることができます。
実用性を備えたアルミホイールなら軽量高剛性ホイールがおすすめです。走行時の衝撃を和らげ、ホイールの破損を防止し運動性能も向上させるためスポーティーな車やSUV、ミニバンなどまで幅広く利用できます。
アルミホイールを選ぶ際にはホイールサイズの確認をしておきましょう。またバイクのようにスポークのあるスポークホイール、スポークをより細く数を増やしラグジュアリー感も与えるフィンホイール、網目状のメッシュホイール、隙間が少なく空気抵抗を向上させたディッシュホイールなどを事前確認しておくと良いです。

エアロパーツでフロントをかっこ良くしよう!

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アルミホイールの次に手を加えたいのがエアロパーツです。
エアロパーツとは、走行時の空気抵抗を減らしたり利用するためのパーツで、主にフロントバンパー付近に装着するフロントスポイラー、左右ドアの足元に装着するサイドスポイラー、車体後部のバンパー付近に設置するリアアンダースポイラー、後部屋根に設置するテールゲートスポイラー、同じく後部リアに装着するリアウイングの5つがあります。
車種によってサイドスポイラーなどを設置できない場合もあるので、ここではフロントスポイラーに触れます。
エアロパーツを装着すると外観をスマートにできます。スタンダードモデルはそっけないスタイルをしていることが多いですが、車種に合わせたフロントスポイラーを使用するとスポーティーな印象を与えるのです。また、空気抵抗を減少させるため、高速道路での走行時に車体が安定します。
フロントスポイラーの選び方は、メーカー純正のものと社外製のものがあります。純正のものはデザインの種類は少ないですが、バンパーの上から装着できるので初心者でも簡単です。
純正のデザインが満足できないなら社外製がおすすめです。社外製のものはデザインが豊富なので納得の行くものを選べます。ただし、カスタム時にバンパーを取り外し作業が必要となるのでプロに任せるのが良いでしょう。

マフラーカスタムで車の声を楽しもう!

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初心者カスタムもいよいよ終盤、外装カスタムの最後に来るのがマフラーです。
マフラーは、リアバンパー付近にあるエンジンの排気管の一部です。
マフラーはいわば車にとっての肛門のような役割を持っています。エンジンから出た排気流をエキゾーストマニホールドで1つにまとめて受け取り、触媒を経由してエキゾーストパイプへ送って、マフラーから車外へ排出、同時に排気音を減少させます。そのためエンジンの性能にあったマフラーを選ぶことがポイントになります。
このマフラーの排気口を変更することで排気量を増強したり、排気音をかえることができます。また錆びにくいステンレスや耐熱・耐酸・耐蝕性能にグレたインコネル、高強度で軽量のチタン性のマフラーを装着すると見た目にもクールな印象を与えます。
ただし、排気音が大きくなることで夜間走行の際に近所迷惑になることがあります。また、排気量を増強するためにエンジンに不釣り合いな大口径のマフラーを装着すると高速走行時には快適でも、中低速でスカスカ感を感じたり、排気音は大きくなったけどパワーダウンしてしまうこともあります。
そのためカスタム初心者は、マフラーの素材や好みの排気音イメージ、排気量・走行性能などの要望や希望を専門店に伝えておきましょう。
マフラーを交換すると大排気量の走行性能とクールな排気音、見た目のドレスアップが実現できます。

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